【血糖調節障害】妊活と糖質
糖質は妊娠には向かないというお話です。
この本がおすすめです。
わたしのお守りのひとつです。
糖質をとると、体の中でタンパク質と結合しAGEという厄介なものに変化します。
AGEは全てを老化させてしまう浦島太郎の玉手箱なので、卵巣に回ってくると卵巣機能が低下し卵胞の成長や受精などを妨げるそうです。
どうして昨日カニクリームコロッケ5個も食べちゃったんだろう。
あのときの自分を殴りたい。
また、血糖調節障害という状態も関係してきます。
糖質をととりすぎると急激に血糖値があがります。
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血糖値を下げるため大量のインスリンが出ます。
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インスリンが出すぎると血糖値が下がりすぎます。
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血糖値が下がりすぎると副腎からアドレナリン、ノルアドレナリンが出て血糖値を上げます。
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アドレナリンで、興奮、攻撃的になり、ノルアドレナリンで鬱状態になります。
この血糖値のジェットコースター状態が血糖調節障害です。
糖質をとりすぎると、鬱状態になるし副腎だって疲れる。
鬱状態になるとストレス耐性がなくなって副腎はコルチゾールを出してストレスとたたかう。
副腎疲れる。
わたしたちの体はストレスがある状態を命の危機と受け取るそうです。
なので優先してコルチゾールが分泌される。
命が危ういときに、体は生殖をする余裕はないようなので性ホルモンが作られなくなるようです。
ストレスで生理が止まるというのも納得です。
また、血糖値が上がるとインスリンが分泌されますが、インスリンが何度も大量に分泌されることによりそれまでの量では効かなくなるようになるのですがこのことをインスリン抵抗性があるといいます。
インスリン抵抗性があると多嚢胞性卵巣症候群になり排卵障害が起こるそうなのでそういった意味でも糖質のとりすぎは不妊につながるようです。
まとめると、
①糖質により卵巣が老化し卵胞の成長、受精が阻害される
②糖質により副腎疲労になり卵胞の成長が阻害される
ということかしら。
妊娠には直接関係ないかもしれませんが
という弊害もあります。
また糖質には依存性があって、ついたくさん食べすぎたり止められなかったりするみたいですね。
糖質を全くとらないのは難しいですが、なるべくとらないように意識したいです。
現代の食生活の傾向としてタンパク質不足、糖質過多が指摘されています。
ポテトチップスやおせんべいの代わりにプロテインをのむようにしたらよさそうです。