高温期10日目についての考察
黄体期後半の高温期10日目くらいにインプランテーションディップがあったり生理前or妊娠症状が少なくなったりすることについて考えてみました。
高温期10日目の今日、基礎体温がガクンと下がり、日中の体のほてりもありません。
いつの間にか乳首痛もなくなっています。
胸の張りはあります。
昨日に比べると眠気はありません
なんとなくぼんやりというか、思考停止気味な感じはあります。
わたしの周期の傾向は、高温期が14日続き生理当日に体温が下がる感じで、生理が来てから下がるパターンもあります。
でも、高温期10日目に下がってそのまま生理のパターンはないので今回の変化もおそらくリセット前ではないと思いました。
体温を高くするのは女性ホルモンのプロゲステロンです。
いろんな資料を見ていたら、プロゲステロンは高温期6〜9日目くらいにマックスになりそれから少なくなっていくようです。
数日高く維持されていたプロゲステロンの分泌が少なくなってくるために体温が下がったり、症状の程度が軽くなるのかなと思いました。
もしかするとインプランテーションディップはプロゲステロンの減少によるものなのかもしれないですね。
妊娠していない場合はプロゲステロンが減少しても体は慌てません。
でも妊娠している場合は、プロゲステロンは乳房にも子宮にもたくさん働きかけないといけないし、なのにそこで減少されたら体温の上昇まで手が回らなくて一端下がるのかなと予想しました。
妊娠している場合は再びプロゲステロンが増えるので、再度体温を上げることができます。
妊娠していないとプロゲステロンが少なくなっても体の需要も小さいから体温は下がらず、妊娠している場合でもプロゲステロンが充分に分泌されている人は体温上昇作用までしっかりと行き届くからインプランテーションディップはないのかなぁと思いました。
今周期妊娠していると仮定すると、高温期7〜9日目にかけてプロゲステロンが増加しかつhCGが分泌されたことでこの3日間に大きな変化があり、プロゲステロンが減少し始めた今日、眠気などの症状が少しおさまったということかしら。
昨日hCG注射をしてもらったのに?と思いましたが、調べるとhCG自体に体温を上げる働きはないようですね。
hCGは、プロゲステロンがなくならないように黄体を維持してくれるホルモンなんですね。
昨日18時に注射をしてもらい、6時間後の今日0時にhCGが血中に行き渡ったはずなので明日は今日より高い体温が期待できるということです。
hCG注射をしてもらわなくて、明日体温が上がった場合は妊娠していると判定できたわけですね。
したがって、プロゲステロンの分泌が減少し始める高温期10日目あたりに体温が下がったり症状がなくなっても、次の日から上がったり再び症状が出てきたらプロゲステロンが増加しだしたということになり、妊娠している可能性があるということです。
プロゲステロンが充分分泌されている人は体温や症状は変化なしで、妊娠している場合更にプロゲステロンが分泌されるわけですから、体温の二段階上がりもあり得るわけですね。
勝手に推察してみたことなので確証はありません。
人間の体っておもしろい。