今までの経過のまとめと子宮卵管造影について
1月、妊娠検査薬陽性→化学的流産、不妊治療を決意する。
血液検査で鉄、ビタミンB6、ナイアシン、亜鉛、タンパク質が不足しているとわかる。
とりあえず鉄サプリをとり始める。
妊娠希望して1周期目と数えることにする。
2月、2周期目、無排卵。
3月、3周期目、無排卵。退職する。
4月、4周期目、排卵!タイミング合わず。
5月、5周期目、無排卵?治療お休み。
6月、6周期目、排卵?治療お休み。
7月、7周期目、治療再開、子宮卵管造影、クロミッドスタート。妊娠せず!
8月、8周期目、クロミッドをもらったところ。
7月に子宮卵管造影検査を受けました。
痛み止めの座薬をもらい、30分後に処置をするという流れです。
まず、座薬は20年くらいぶりだったのでドキドキでしたが、大丈夫でした。
いまの座薬ってすごいですね、なんかロケット型の注射状になっていました。
入ったかわからないくらいでびっくり。
そして、30分待って、処置室へ。
下着を脱いで、冷たい診察台の上に寝て、足をかける台に足をのせて、タオルをかけてもらった状態で10分くらい待ちました。
ほかに患者さんがいるから仕方のないことでしょうが、この待ち時間が地味に恥ずかしかったです。
看護師さんが気を遣っていろいろ話しかけてくれました。
主治医が来て、子宮口をつかむ器具を入れました。
意外に痛かったけどまだ我慢できました。
その後、油性の造影剤を入れていきましたが、めっちゃくちゃ痛かった!
「痛い痛い痛い痛い!痛い!痛い!」
と言ってしまいました。
主治医と看護師さんが応援してくれますが、
「がんばって!また造影剤いれるからね!」
ということで泣きたくなりました。
痛い痛い言っているそのままレントゲンを撮りました。
歩いてレントゲン室に移動する病院もあるようですが、そのときのわたしには無理!
処置とレントゲンが同じ部屋だったからよかった!!
撮り終えたくらいから痛みが引いていき、数分後結果をきく時までにはほとんどなくなっていました。
ほーそい卵管がギリギリ見えました。
「細いですね。」
と思わず言ったところ、
「太い方がまずいんです。」
とのこと。
太いと卵管に着床してしまったりするってことかしら。
主治医こわいからこれ以上きけず。
子宮はほぼ真ん中でしたが少し片方に傾いていました。
後屈ではなく、問題なしとのこと。
よくわからないのですが、子宮後屈だとちょっと大変みたいです。
あとは、卵管の端から造影剤がコポコポっと出ているところも撮れていました。
全て問題なし。
卵管がつまっていたら痛い、痛みは重い生理痛くらいときいていましたが、世の中のみなさんあんなにひどい痛みを毎月経験されているなんて尊敬です。
わたし、つまっていなかったのになんであんなに痛かったのだろう。
痛みには強いと思っていたんだけど。
次の日、造影剤が残っていないかレントゲンを撮りました。
結果、残っていなくて、全て腹腔内に散らばっているとのこと。
卵管が卵巣とつながっていないこともびっくりだし、造影剤という異物が腹腔の中に入っていってしまうっていうことにもびっくりです。
時間をかけて吸収排泄されるようですね。
ちなみに、わたしはTSHが高くてチラーヂンという薬をのんでいます。
油性の造影剤はヨードらしいのですが、ヨードを過剰摂取すると甲状腺ホルモンが作られなくなり甲状腺機能が低下するようなので心配していました。
検査の前に甲状腺の医師にきいてみたところ、チラーヂンをのんでいたら大丈夫とのことでほっとしました。
処置後に甲状腺の病院に行ったらTSHが高くなっていたのでチラーヂンの量が増えたのですが、これは造影剤の影響なんでしょうか。
甲状腺の診察の時に造影検査のことすっかり忘れていてきけませんでした。
次の診察できいてみようと思います。
処置後、内膜のかたまりがでてきてびっくりしました。
7日間血が出ていました。
最初は鮮血で、最後の方はうっすら色がつくくらい。
3日間抗生剤をのむとのことで、抵抗がありましたがのみました。
わたしおなかの具合が長いこと悪くて、腸内フローラが気になっていて。
抗生剤をのんだら善玉菌が死んでしまうらしいので、なるべくのみたくないのです。
病院によっては抗生剤を出さないところもあるようですね。
処置後6か月間は妊娠しやすいとのことで、7周期目は妊娠に至りませんでしたが、8周期目のこれからまたワクワクしながらがんばりたいと思います。